マイカーの歴史番外編8(フェアレディー) [マイカーの歴史]
トヨタ2000GTの話から、話題が憧れの車になってしまいましたが、憧れの車の中でもツーシータースポーツとして、フェアレディーは外せない車でしょう。
1958年(昭和33年)の東京モーターショーに出品されたので、正に「三丁目の夕日」時代の車です。
1959年から生産開始なんですが、何故かこの時代は私の記憶には残っていません。まあ、当時、九州の田舎では見たり聞いたりした事がない車でした。
フェアレディの名前が私の記憶に残されたのは、1963年(昭和38年)の第1回日本グランプリで優勝(国内クラス)したことです。
1969年のフェアレディZ発売までの間、モンテカルロラリーや日本グランプリGTクラスなど、モータースポーツ界で活躍しました。
でも何故か、私の記憶の中ではフェアレディのイメージが薄い感じです。
いろいろ活躍した話はありますが、その割には、鮮烈なインパクトの少ない車だったという感じです。
鮮烈なインパクトを与えてくれたのは、1969年にデビューした、フェアレディーZ ですね。
低い車高とロングノーズが、何となくトヨタ2000GTをイメージさせて、如何にもスポーツカーらしいスタイルがカッコ良かったです。但し、エンジン性能的には直6のひ弱な感じでしたが、何と言っても最大の魅力は、価格が安かった、って事ですね。
もちろん、稼ぎの少ない庶民には高値の花ですが、それでも、チョット無理をすれば手が届きそうな車で、テレビで盛んにCM流してましたね。 ・・・ ロイ・ジェームス と言う外人タレントが、「Z:ジー」って、カッコ良く発音してましたよ。
その後、DOHCのZ432が発売されましたが、これは値段が倍に跳ね上がり、高価な車でした。
1973年ころに友人が中古のZ240に乗ってましたが、いあ~、み掛けとは違って実に重い走りでした。
おはようございます。
「Z432」懐かしいです。
当時はまだ小学生。
GT-RとZ432はどっちが凄いんだろうなんて考えてましたね。
通常の2本出しマフラーのGT-R、縦2本だしのZ432。
やっぱり昔は個性的な車多かったですよねー
by かっちん (2014-02-01 06:00)
確かにGT-RとZ432はどっちが速かったんでしょうね。
同じエンジン載せているので、そんなに差はないかも知れませんが、レースの世界では、何と言ってもGT-Rの49連勝って記録があるので、GT-Rに分がありそうですが。
マフラーの縦2本? 気が付きませんでしたね。
実際にZ432を見た事はありませんし、雑誌でも正面か横から撮った写真ばかりだった様な・・・
by cosmo1967 (2014-02-01 09:59)