マイカーの歴史番外編1(ダイハツミゼット) [マイカーの歴史]
マイカーの歴史が昭和から平成に移る前に、番外編として懐かしい車の話をしたいと思います。
まずは、1957年(昭和32年)に発売されたダイハツミゼットです。
数年前に、「続三丁目の夕日」という映画を観たんですが、テレビでの宣伝の通り、涙が止まりませんでした(歳のせいか、涙腺が緩いので)。時代としては、昭和34年(映画の中でタバコ屋の横に「祝、美智子妃殿下ご懐妊」という張り紙がありましたので、間違いないと思います)だと思います。この年、小生は10歳で、映画の中の子供達と同年代でしたので、当時の様子が大変懐かしかったです。
ストーリーは別として、一番懐かしく感じたのは当時の車です。初代トヨペットやダイハツミゼット、それにスバルなど、路面電車と一緒に車が走っている風景は当時そのままの様でした。この様なシーンがCGで作られているとの事ですが、ホントに凄いですね!
当時、実家が商売をやっていた関係で商店街が遊び場所でしたので、商売用にミゼットに乗っている店があり、乗せてもらった記憶があります。当初はハンドルもバーハンドルでオートバイのような感じでしたが、そのうちに丸ハンドルに変わり、なんとなく車らしくなったような気がしました。当時、テレビで人気のあった大村崑がコマーシャルをしていた事もあって、町のいたる所で見かけたものです。多分、安くて手軽な車(三輪車)だったんでしょう。
ちなみに、昔のアルバム探したところ、親父の若い頃の写真が出てきました。おそらく昭和34、5年だと思いますが、商売用に使っていた車が愛知機械のコニーです。後ろがミゼットで、その後ろにチラッと見えているのは良く分かりませんが、多分、歯医者さんが乗っていた車だと思うので乗用車かな?
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